5月24日(火)今日の学び
質問して初めて、自分の取り組みの価値や意味を深く知ることができる。質問がきっかけで何かを覚えれば、それは深く、長く心に刻みつけられる。問いかけられた人は、あなたが柔軟な心の持ち主で、学ぶ意欲にあふれていると思うだろう。
『心を強くする「世界一のメンタル」50のルール』 著者:サーシャ・バイン
物事に対して、「自分で考えて判断する」ということができない人が増えているように感じます。
これは、日本の良い面でもあり悪い面でもあると感じている「同調圧力」が一つの原因になっているのではないでしょうか。
現在コロナへのマスク対応に変化が生まれてきています。
夏の熱中症対策も兼ねて、積極的に外していきましょう という考えにも、「自分一人だけ外すのは嫌だ」「周りからの目が怖くて外せない」という人が多いようです。
物事の本質を捉える。
そのために必要なのは「何故?」「何のために?」と質問を繰り返し、深く物事を考えていくことだと思います。
これは、必ずしも相手に対して質問するだけではなく、自分一人でも本質を探ることのできるスキルだと思っています。
自分自身で「何故?」と問いかけることができない人は、指導者やメンターを見つけることで同じ効果を得ることができるでしょう。
与えられたことを素直に取り入れることは大切ですが、自分で考えて納得した上で取り入れることが成長には欠かせないプロセスの一つではないでしょうか。
質問は、コーチングの最良の方法なんだな〜