アンカリング効果っていうんだ〜

5月18日(木)今日の学び:

ロッキー

知らないと損してまうな〜

アンカリング効果とは、船が錨を降ろすと、錨と船を結ぶともずなの範囲しか動けないことからくる比喩。最初に印象に残った数字や物が、その後の判断に影響を及ぼすことをいう。

『経済は感情で動く』 
著者:マッテオ・モッテリーニ

閉店間際のスーパーに駆け込むと、お惣菜が20%オフなど割り引かれた状態で販売されている場面に遭遇します。

同じ物なのに、買いに行く時間が違うだけで安くなる。

「ラッキー」と思って購入してしまう人は多いのではないでしょうか。

自分もその一人で、食べたいものを買うというよりは、安くなったものを買うという思考になってしまいます。

ここで見落とされている考えが、そもそも元の値段は妥当なのか・・・?というものです。

最初に示した数字が基準バーとなり、そこより高いか低いかで物事を考えてしまっている・・・知らないうちに・・・

このアンカリング効果を、世の中の勝者は意図的に使っているのかもしれません。

自分も何かの時に使ってみようと思います。