インデックス投資の考え方

6月19日(月)サイドファイアーへの道

①FOMC利上げ停止

昨年から5%の利上げを続けてきたFOMCでしたが、6月は利上げをストップしました。

しかし、次のFOMCでは利上げの可能性が残されています。

今日のブルームバーグの記事では、次回のFOMCが今後を左右するポイントとなると示唆しています。

金融政策当局者が示唆している次の利上げを実施する前に、より長い休止を選択した場合、現在の強気相場が継続する見込みが高まることは歴史が示している。しかし、FOMCが利上げを1回の会合だけ見送ってから再開した場合、状況は大きく異なる。

ブルームバーグ

②インデックス投資の本質

ナスダックは、エヌビディアやGAFAMなどの一部の強い企業の業績が上がっているために株価が上がっています。

S &P500も同じ様に、一部の企業の業績で株価が左右されています。

これから先の未来、どの企業が業績をアップさせるかを予想することは非常に困難です。

そこで、アメリカの500社を一つの箱で買うインデックス投資が有効になります。

当たりの株を探すのではなく、500個の中に当たりが何個か入っているというマインドをもつことが大切です。

また、株価を安定させるために企業分析を行い、500社の入れ替えを常に行っているインデックス投資は、長期投資に向いていると言えます。