7月5日(水)今日の学び:
自分がいなくなった後、誰もその穴を埋められないと思う時がある 〜 バケツに水をいっぱいにして、片手を手首まで水につける。手を水から抜いた時の穴の大きさがあなたが抜けた後の穴の大きさ
「かけがえのない人」
作者:サクソン・ホワイト・ケッシンジャー
「かけがえのない人」という詩の一節です。
物凄く分かりやすい例えで、自分の自惚を破壊してくれるパワーがある詩だと思っています。
この詩に出会ったのは、もう10年前になります。
その時に頭を吹っ飛ばされた事を、昨日のように思い出します。
昔は、自分がやらなければ!自分しかできない!自分がいなければ!など、知らないうちに自分の存在を課題評価していた自分がいました。
だから、仕事を他に任すことや休むことなどできませんでした。
しかし・・・体調不良で仕事を休んだ時に当たり前のことに気がつきました。
それは「自分がいなくても世界は回っている」ということに 笑
自分しかできないと思っていたことが、案外そうではないことを体験しました。
だからと言って、手を抜いて仕事をするようになったという事はなく、人はお互いに助け合い、支え合いながら生きているのだと感じながら生きるようになりました。
自分のできることはそんなに大したことではありません。
しかし、自分の得意なことが、誰かの苦手なことであったときに、少しでも力になれたらと思うようにしています。
時々この詩を見直すことが大切だと気がつきました。
またこの詩に出会えてよかったな〜