知らないとヤバい!1万円札の本当の価値

5月21日(土)今日の学び

ロッキー

1万円札を産金するコストは・・・たったの22円だった!!

1万円紙幣はあくまで紙切れにすぎず、その紙切れ自体に1万円の価値はない。あくまで1万円の消費活動を可能にする、信用が付与されているだけのことだ。実態があるようで、まったくない。それがカネの正体だ。

『ウシジマクンVSホリエモン 人生はカネじゃない!』 著者:堀江 貴文

お金の始まり・・・

『物々交換では効率が悪いからと、イスラム圏のユダヤ人が10〜15世紀ぐらいにかけて、現在の流通貨幣の概念を生み出した。カネは物を交換する親用手形の機能を持った、人類の発明品だったわけだ』と著者は述ベています。

日本でも、昔は物々交換が盛んに行われており、魚とお米などが交換されていました。

しかし、生物は腐ってしまうため、お米と比べて価値が下がってしまう。

そんな問題を解決するために貨幣文化が生まれてきたのではないでしょうか。

このことを知っているか知らないかで、お金の本質が理解できるか否かが分かれると思います。

1万円札を作るためのコストが約22円、500円玉は約19円と言われています。

「お金」自体には価値がなく、そこに「信用」が付随しているから価値が生まれているのです。

だから、「お金を稼ぐ」ということは、「信用を稼ぐ」と言い換えることができます。

この本質に気がつけば、新たなお金を生み出す方法を見つけることが可能になるかもしれませんね。