6月20日(火)サイドファイアーへの道
①銀行の融資基準と、失業率の関係
過去のデーターを見ると、2000年、2008年の景気後退時、銀行の融資基準が厳しくなり始めてから失業率が上がってきてリセッションになっています。
このデーターから、銀行の融資基準はリセッションを判断する一つの材料になり得ます。
②失業率と景気後退の関係
失業率の上昇とともに、株価が下落し始めます。
この理由は、失業率が上がると個人消費が下が理、その結果、米国のGDPを低下させることになります。
安定した収入がないと住宅・車などのローンを組む人が減るんですね。
個人消費が減れば減るほど、経済成長が止まってしまい、リセッションの危機が訪れることになります。
しかし、失業率は「遅行指数」であるため数ヶ月遅れて動くことを頭に置いておかなくてはいけません。