6月25日 今日の学び
自分がいいことをしていると信じて疑っていないから、なにを言っても耳を貸さない。つまり、バカな中でも止めようのないバカという意味で最悪です。
『バカつつき合うな』 著者:西野亮廣
千羽鶴を被災地に送る・・・
これは善意以外のなにものでもありません。
しかし、本当に被災地のことを考えての行動か?と考えると、必ずしもそうではないという真理が見えてきます。
被災地を想いながら鶴を折る。復興の願いや祈りの心を込めて。
ここまでは善意の素晴らしい行動だと思います。
しかし、被災地に送られてくる千羽鶴の処理に困っている避難所の声があるのも事実です・・・
大変難しい問題だと思います。
避難所側も、善意で送ってくれていることが分かるだけに、文句も言えない・・・
第三者がこの客観的な事実を伝えても、「これは善意。口出される筋合いはない」と開き直る・・・
西野さんは、千羽鶴の例を使って、「空回りした独善じゃなくて、ちゃんと人のためになる独善になるように」という学びを教えてくれました。
風の強い日に、倒れた自転車をわざわざ起こすことも善意のバカだと言っています。
何故なら、風が強いんだから、また倒れるかもしれない。
次は壊れるかもしれないという可能性を増やしてしまう行動に繋がるからです・・・
自分の行動をもう一度振り返ってみたいと思いました・・・
自分が「いいことしてる」と勘違いしてることないかな・・・