「天使のリーダー」なんて呼ばれたくない!

7月6日(水)今日の学び

ロッキー

嫌われてもいい!自分の信じるように生きよう

嫌われたって構わずに、正しいことを正しいと指導する。そんなリーダーは、結局、嫌われない。最後に笑うのは、愛を持って非常になれるリーダーなのである。

『リーダーの鬼100則』 著者:早川 勝

本書に「天使のリーダーが全国で増殖中」という一文があります。

時代が変わり、パワハラという言葉が大きく取り沙汰されるようになってきました。

昔のように厳しく叱ることができなくなってきているため、人の成長もどこか止まってしまっているように感じることがあります。

人は失敗する生き物です。

その時に「愛を持って厳しく叱ってくれた人が近くにいたから、今の自分がある」と感じている人もいるのではないでしょうか。

今は、自分が嫌われないように、自分が損しないように、言いたいことも言わずに黙ってしまう・・・

そんなリーダーを皮肉って「天使のリーダー」と呼んでいるのだと思います。

失敗した時、周りの人に厳しく叱ってもらえなかった若者が大人になった時を想像するとゾッとします。

失敗した時は、自分が一番よくわかっています。

それをみて見ぬふりをする人を信頼することはないでしょう。

リーダーは、言い方に気をつけながらも、自分の信念に従って指導していくべきだと思います。

根底に、相手への愛を持ち、自分の信念に従って周りの人達と接していこうと思います。