8月23日(火)今日の学び
それは「何になりたいか」であって、「どうなりたいか」ではない。
『賢者の書』 著者:喜多川泰
この言葉は、将来「医者になりたい」「プロ野球選手になりたい」と夢を語る子供に対し、大切なことに気づかせる言葉だと思います。
子供たちに将来の夢を語らせることは多いと思いますが、「どんな〇〇になりたいの?」と続けて質問してあげられる大人は少ないのではないでしょうか。
全ての職業は、この世の中に必要であり、誰かのためになっている仕事です。
しかし、同じ仕事に就いていても、世の中の人に与えられるものは人それぞれ違います。
例えば二つの店が、同じぐらい美味しいラーメンを同じ値段で提供しているとします。
それならば、「愛想のいい店主がいる店で食べたい」「店の中がきれい」など、自分の好みで店を選ぶのではないでしょうか?
美味しいラーメンを作るのは当たり前で、「どんなラーメン屋になるか」というところがこれからの時代は勝負どころなのかもしれません・・・
自分が作ろうとしている音楽楽団は、どんな理念を持った集団にしたいのか!
誰からも愛される、親しみやすい楽団を目指し、音楽を通して一生続くコミュニティーを形成するための楽団作りをしていこうと思います。
「どうなりたいか」これが大切なんだな〜