6月30日(木)今日の学び
自分の人生が豊かになる人とだけつきあい、自分にダメージを与えるような人とは付き合わない、という選択が自然にできるのです。人間関係に妥協せず、よりよい人だけを残すのは、幸福な人生につながります。
『人生の「質」を上げる 孤独を楽しむ力』 著者:午堂登紀雄
学生の頃に一緒にいた友達・・・会社の部署が同じだった時の友達・・・今も同じように付き合っている友達は何人いますか・・・?
仕事の同僚は、同じプロジェクトを成功させるために集められた仲間です。
その中で、気が合う仲間を友達と呼び、飲みに行ったりゴルフに行ったりしていたのだと思います。
しかし、仕事という同じプロジェクトがなくなった時、この関係が後世続くとは限らないということが、自分の人生で明らかになってきました。
そう考えると、今の職場で友達を作ろうとするのは無駄なのかもしれません。
気の合う同僚とは、同じプロジェクトを成功させるために付き合う必要はあると思いますが、そこは大人の人間関係で「持ちつもたれつ」の打算がはたらくぐらいでちょうどいいのかもしれません。
では、豊かな老後を楽しむために、今自分は何をするべきなのか・・・
それは、仕事で同僚と関わりがあるうちに、一人の時間を使って他人から必要とされるスキルを身につけることなのかもしれません。
音楽で例えるならば、定年後バンドを楽しむために、自分ができないドラムとベースを弾けるようにする。
そうすると、バンドの仲間に入れてもらえる確率が上がる。
他にも、他人が主催するイベントに参加するだけではなく、自分がイベントを仕掛けて、気の合う仲間を今のうちから作っておく。
今はしんどいが、定年する頃には流れができており、自分の老後を楽しく送れる環境が作られているだろう。
一人の時間に、未来の自分への投資をしていこうと強く思いました。
一人の時間を使って、他人のためになるスキルを身につける生き方がいいな