幽体離脱ができたらいいな〜と思った時

4月27日(水)今日の学び

ロッキー

「幽体離脱」「ドローン」から学ぶこと

  その場にいるのは自分ではなく友人だと思って、彼に助言するつもりで考える。人はたいてい、どんなときに何をすればいいか心得ている。だが、考える対象が自分のことだと、とにかく感情に流されやすい。

『心を強くする「世界一のメンタル」50のルール』 著者:サーシャ・バイン

友人の相談には的確にアドバイスできるのに、自分のこととなるとダメダメになってしまう人って多いのではないでしょうか・・・。

友人の恋愛相談にのった時にアドバイスしたことを、自分が悩んだ時にその友人から言われる。(この前あなたが私に言ったことじゃないですか・・・)

この現象がなぜ起こるのかがわかりました。

「感情」が自分の決断を鈍らせるのですね。

友人のこととなると、どこか俯瞰して全体像を見ることができるため、最適な道順を示すことができる。

しかし、同じような悩みであっても、自分自身のこととなると、感情が俯瞰してみることを妨げているのかもしれません。

例えるなら、感情という重しがドローンを飛ばなくしているのかもしれません。

物事を俯瞰して見るということは、とっても大切な能力だと思います。

俯瞰するとは、冷静になること。

冷静になるには、感情をコントロールする必要があるのですね。

著者も「思考のプロセスから感情を閉めだすことができれば、たいていの場合、的確な決断を下せるはずだ」と述べています。

「感情」から一旦離れるために、「幽体離脱」や「ドローン」のイメージを持つことが大切だということを学びました。