4月2日(土)今日の学び
正義は普遍的な価値のようでいて、極めて多様なものだ。立場が異なれば、正義も違ってくる。敵対する者には、互いに敵対するだけの正義があるはずだ。
『男の哲学』 著者:川北 義則
他人と意見が食い違い、対立関係になってしまうことってありませんか・・・?
自分は、自分の考えが正しいと思った時には、堂々とその意見を相手にぶつけてしまうという性格を持ち合わせています。
陰口を言いたくないので、堂々とみんなの前で考えを言ってしまう・・・
このことで損することも多々あるのですが、自分では「思っているのに伝えないよりはいいのではないか」と考えていました。
しかしそれは、知らず知らずのうちに、自分の「正義」を相手に押し付ける行為だったのではないかと考え始めました。
「正義」の反対は「悪」とまでは言いませんが、自分が否定するものであると思います。
しかし、この考え方を聞いたときにハッとしました・・・
それは、「正義」の反対は「もう一つの正義」
なるほど!!
この考え方は持ち合わせていませんでした。
この考え方は、今までの自分の根底を覆すほどのインパクトがある考え方でした。
相手にも自分と同じような「正義」がある。
だから、その意見に反対しても、その人を否定してはいけない。
自分の正義を主張するあまり、相手の心まで否定していたかもしれない・・・
これは本当に大きな学びでした。
今後の生き方で、気をつけていかないとダメだと強く感じました。
「愛」の反対は「無関心」。「正義」の反対ってなんだろう?「悪」か??