4月3日(日)今日の学び
地獄のどん底に落とされたとき、そこで立ち上がれるか否かは、過去の栄光があるか否かの違いによることが大きい。
『たった2分で、勇気を取り戻す本」 著者:千田 琢哉
飲み会の席で「年配者の過去の栄光話を聞かされるほど退屈なことはない」と思っている人は少なくないのではないでしょうか。
確かに同じ武勇伝を何度も聞かされるとうんざりしてしまい、ためになる話までもが耳に入ってこなくなりますよね・・・。
しかし、この「過去の栄光」が今の自分を支え、新しいことにチャレンジするためのエネルギーになることも確かなことではないでしょうか。
「金八先生」というドラマの中で、『自信は過去の自分で作られる』(正確な言葉ではないかもしれません・・・)という言葉が使われていたことを覚えています。
私は今でも、「自信」を持つための根拠として、「過去の自分の実績」を思い出すことがあります。
そして、あの時の挑戦で「うまく行ったこと」と、「うまくいかなかったこと」を分析して、今目の前に立ちはだかる壁に立ち向かうようにしています。
「過去の栄光」は、口にすると価値は薄れてしまいます。
しかし、「過去の自分」から「今の自分」への応援メッセージとして捉えるなら、挫けそうになった時の、心の支えになるのではないでしょうか。
生きていれば「うまくいく時」もあれば「挫けそうになる時」もあります。
最近勉強を始めた株価に似ているかもしれません・・・(笑)
どんな時でも「自分がコントロールできるものに焦点を当てる」
この自分で決めた生き方を忘れずに、笑顔で人生を歩んでいけるようにしようと強く思いました。
「自信」が揺らぎ始めた時に支えてくれるものは・・・