4月21日(木)今日の学び
みんなを納得させられる正義なんてない。自分がどう思うかがすべて
『デラックスじゃない』 著者:マツコ・デラックス
4月のこの時期は、新しい人間関係を作ることに躍起になっている人も多いのではないでしょうか?
そんな時、無理に相手の話に合わせたり、自分の過去の出来事をモリモリに盛った話に作り替えたりして、疲れてしまう人もいるのではないでしょうか・・・
人間には「自分をよく見られたい」という感情が必ずあります。
そのため「相手に好かれよう」、「自分をすごい人間だと思ってもらおう」とするのかもしれません。
マツコ・デラックスさんの本を読み、たくさん考えさせられました。
今テレビで見るマツコ・デラックスさんは、歯に絹着せぬストレートなコメントで人気を集めているようですが、この境地に至るまでの苦労が本著では書かれています。
人間は生まれてきた時は裸です。
成長するにしたがって服を着ていきます。
最初は親が与えたものを着、徐々に自分の好みの服や、流行りの服を見に纏うようになります。
そして意識しないうちに、いつも何かを着ていることが普通になっています。
心も同じなのかもしれません。
本当の自分をよく見せようと、自分の心に服を着せてしまっていることがあるのかもしれません。
「自分がどう思うかがすべて」
自分の心に正直になって生きることが、最も大切なことだと学びました。
自然体の自分で、相手と付き合っていきたいよね