5月2日(月)今日の学び
才能があっても猛練習しない者は、才能がなくても猛練習した者に後れをとる
『心を強くする「世界一のメンタル」50のルール』 著者:サーシャ・バイン
音楽の世界では、音楽を表現するまでに楽器の演奏技術を習得する必要があります。
まずは演奏の技術を高めるための練習が必要であり、そこでは「諦めずに努力し続ける」ことしかありません。
この時点では、「才能」と呼ばれるものはまだ出てきておらず、「器用さ」や「センス」が物をいいます。
ここには個人差があり、少し器用にできる人が「自分には才能がある」と勘違いしてしまう原因にもなります。
逆に、器用にできない人が「自分には才能がない」と諦めてしまう原因にもなるため、指導者は細心の注意を払いながら指導する必要があります。
最初のハードルを越えるためには、毎日の弛まぬ努力しかありません。
うまくいかなくて楽しくない時もありますが、毎日コツコツと努力することで、技術は習得されていきます。
これは運動でも同じだと思います。
最初から「才能」を開花させている人など、この世にごく僅かな「天才」しかいません。
大抵の人は、「努力」という自分自身との戦いに挑み、その結果として「才能」が開花していくのだと思います。
「努力に勝る天才なし」「努力は裏切らない」などの言葉があるように、最も大切なことは「努力」を継続することなのかもしれません。
自分も「努力」に焦点を当てて、少しでも自分の未知なる「才能」を開花できるように努力したいと思いました。
「努力するという才能」が一番大切なのかも・・・