5月27日(金)今日の学び
相手にこうなってほしいという『称号』を与えてしまうのです。
『手紙』 著者:喜多川 泰
とっても面白い本に出会いました。
まだ最後まで読んでいませんが、序盤からなるほど!!と納得することが多くあり、勉強になっています。
その中で、「人間には過不足なく、あらゆる性格が備わっている」という言葉に出会いました。
「あなたは 優しい人ですね」と言われたら、嬉しいと思いながらも、優しくできない時もあるんだけどな・・・など逆の自分も見つけてしまいますよね。
また、「あなたは正直な人ですね」と言われた時も、そうです!と嬉しくなりながらも、嘘ついたことがないことはないよな・・・など思うのではないでしょうか。
そうです!
人には、もともとあらゆる性格が備わっていて、関わる相手が選択した性格にスポットライトが当てられるのです。
スポットライトを当てられた「性格君」は、その人の前では常に前面に出てこようとするため、結果的にスポットライトを当てている人には、選んだ性格だけが見えるのではないでしょうか。
「相手を変えることはできない」
「すべての人にあらゆる性格が備わっている」
この二つの真理を知り、自分が見たい相手の性格にだけスポットを当ててさえすれば、その人の良いところを引き出すことができるのです。
このことを一言で表すと「称号を与える」ということになるのだと筆者は述べています。
これ!目から鱗!!
相手に魔法をかけるみたいですね。
早速やってみたいと思います!!
相手の良いところを引き出す「魔法の言葉」だな〜