視界に収まる画面の外に「感動」が隠れている

6月1日(水)今日の学び

ロッキー

首の動きか〜これはいいヒントをいただいたな〜

視界に収まってしまうオフラインイベントは、オフラインの意味があんまりないよね

『Voicy』 西野亮廣

オフラインとオンラインのイベントの差・・・

この差を意図的に作っていかなければいけない時代になったようです。

私は音楽をしているため、オフラインとオンラインの違いに強く戸惑っていました。

コロナ禍で思うように演奏活動ができない中、オンライの演奏会を何度か鑑賞しましたが、何かが違う・・・

私は、空気振動がその決定的な違いだと考えていました。

空気感や波動と言えば、なんだか怪しそうに聞こえてしまいますが、音楽ライブにしても、お笑いライブにしても、会場の空気感を肌で感じることにお金を払う価値があったのではないかと思っていました。

しかし西野さんは、さらに明確な答えを弾き出されており、大変勉強になりました。

西野さんは、オフラインとオンラインのイベントの違いを首を動かすか否かという一言で表しました。

すごい!さすがです!!

画面に収まっている映像ばかりをみている現代において、空間を演出して首をどう動かすかを演出することがオフラインイベントには大切だと述べています。

さて、これを自分が企画する音楽演奏会にどのように応用していくか・・・

逆に、ピアノのオンラインライブが退屈なのは、定点カメラで撮っている映像であるため、首を動かさない上にホールの空気振動を体で感じられないという現象が起きているのが原因なのかもしれません・・・

そう考えると、リアルなクラッシック演奏会が退屈に感じて意しまうのは、動きが少ないからなのかもしれない・・・

しかし、音楽は音を楽しむものだからこれでいいのか?

イヤ!!YouTubeやインスタライブで上手な演奏が聴き放題な今の時代、コロナ前の演奏会と同じ演出ではお客さんが離れてしまうのではないだろうか・・・

理想のクラッシック演奏会とは?

私がたどり着いて答えは、バンドのライブのようなプレイヤーとお客さんが一体となった、参加型のクラッシック演奏会が正解なのではないだろうか・・・?

しかし、クラッシック音楽は形式を大切にする習慣がある・・・

ここを崩したところに新しい「感動」が隠れているのではないだろうか?

この仮説をもとに次回の演奏会を企画し、トライアンどエラーを繰り返していこうと思います。

とりあえず、お客さんが一緒に楽しめる演奏会をやってみます!