6月5日(日)今日の学び
「1万時間の法則」は、自分には特別な才能がないと思い込んでいる多くの人に勇気を与えてくれるでしょう。なにしろ、誰でも1万時間費やせば、プロレベルの技を身につけられることを証明してくれているのですから
『必ず食える1%の人になる方法』 著者:藤原和博
世の中が目まぐるしく変化していく今の時代、生き残って行くためには「レアな存在」へと自分を育てる必要があります。
では、替えの効かない「レアな人材」になるにはどうすればいいか・・・
その答えが本書に書かれています。
ズバリ!「好き・嫌い・得意・不得意も関係ありません。とにかく1万時間を一つのことに投資すればいいのです」
このように著者の藤原さんは述べています。
大学を卒業して就職したとします。
40歳までで18年間、週5日で8時間働いたとすると・・・34560時間を会社での仕事に投資していることになります。
結構すごい時間なんですね・・・
この中で、「営業」「経理」などを経験してきたと思います。
たとえそれを希望していなかったとしても、1万時間はその仕事と向き合ったことになります。
そう考えれば、その分野は「プロ」の領域に達していてもおかしくありません。
もちろん手を抜かず懸命に働いていたということが条件ですが・・・
このような考え方を20代のうちから知っていれば、仕事での人生設計のヒントになったのではないかと思います。
与えられた仕事を自分のスキルとして蓄えることで、「1万時間投資した能力」が増えていきます。
毎日8時間投資すれば、わずか3年半で1万時間に到達します。
このことを知識として知りながら、自分のキャリア形成に転用していくと、「レアな存在」へと自分を育てていけるようになります。
自分は仕事とは別に、趣味の世界でこの知識を応用していこうと思います。
「音楽」「釣り」「読書」「投資」を掛け合わせて、自分にしかできない老後の豊かな生き方を作っていこうと思っています。
中学3年生までに、日本人としての基礎を1万時間学んでいるのか・・・