6月7日(火)今日の学び
目立たないように振る舞い、自分の信念をひた隠しにし、波風を立てないようにするのが賢明なのか。もちろんそうではない。勇気の反対は臆病ではなく、大勢に迎合することだ。
『「戦う自分を作る」13の成功戦略』 著者:ジョン・C・マクスウェル
「出る杭は打たれる」という言葉があるように、何かを主張すれば、必ず批判してくる人が現れます。
昔はこのことにイライラしていましたが、今は「そりゃそうだよな」と思えるようになりました。
何故なら、自分に正義があるように、相手には「もう一つの正義」があることがわかったからです。
その上で、自分の譲れない主張をどのような方法で相手に納得させるか・・・
これを考えることがとっても重要になってきます。
自分の考えを貫き通すにはエネルギーがいります。
私は今、昨年の夏に手がけてきたプロジェクトを今年も行おうと動いています。
もう一人の信頼できる(相棒と思っていた)人と行ってきたプロジェクトでしたが、部署が変わった彼は、その他大勢に迎合されてしまいました。
今は自分一人で主張し続けています。
二人だからできていたことだったので、一人になると心細く挫けそうになります・・・
しかし、このプロジェクトが浸透すれば、後世の人がストレスない環境で働けるという信念のもと、一人で戦うことを決めました。
そんな時、マクスウェルの言葉に勇気をもらいました。
相手にも環境が変わったことで考え方を変える自由があるでしょう。
それを受け入れた上で、その人との関係を切る。
戦友ではなく、一般の人間関係に戻そうと思いました。
何のために、
誰のために
どんな未来のために
主張しているのか?
この問いを自分自身に浴びせながら、勇気を持って主張し続けようと思います。
「勇気」の反対語を知って「勇気」が出ました!!