7月7日(木) 今日の学び
自分で自分を認めることができると、他人のことも認めることができるようになり、「そういう人もいるのね」くらいで、他人を否定したり拒絶したりする感情も薄くなります。
『人生の「質」を上げる 孤独を楽しむ力』 著者:午堂登紀雄
「自信は過去の自分が作る」
この言葉は、金八先生というドラマで使われた言葉です。
このドラマを見ていた時に感銘を受け、その後ずっと自分に言い聞かせている言葉です。
今の自分は、過去に自分が歩んできた道の上にあります。
まっさらな新雪の上を歩いてきたため、振り返れば足跡が何十年分続いていることでしょう。
一歩一歩の足跡に様々な経験や学びが刻まれており、その積み重ねが今の自分を作っています。
自分の歩みを自分自身で認め、今の自分をありのまま受け入れる。
このことが、周りに惑わされない生き方につながるのだと思います。
自分は自分。他人は他人。
どこまで行っても、自分と他人の足跡が同じになることはありません。
歩幅もルートも違うのです。
自分の歩みを認めることが、他人を認めることにもつながるのですね。
他人に期待するということは、自分と同じ足跡を辿って欲しいと願っているようなもの。
不可能に近いですよね・・・
同じような歩みをしている人と協力し合いながら一緒に歩く。
考え方が違ってきて、歩みが異なってきたら自然と距離を置く。
そんな関係が理想なのかもしれませんね。
「そういう人もいるよね〜」って思うためには・・・