「ドル・コスト平均法」と「裁量投資」

初心者には安全な「毎月定額積立投資」

毎月定額の資金を積み立て投資していると、投資のプロでもなかなか真似ができない優れた効果を上げることができます。それが「ドル・コスト平均法」と呼ばれるものです。

『年収300万円 FIRE』 著者:山口貴大

「世界の株価」を毎日見るようになって1年が経ちます。

最初は全く意味がわからなかったチャート(ローソク足)ですが、米国の金融政策や戦争といった多くの要因で上がり下がりを繰り返していることがわかってきました。

私は、積立ニーサとETFのVTIを購入しているため、ほったらかし投資と、タイミング投資の両方をやっていることになります。

積立ニーサは「ドル・コスト平均法」でETFは自分の裁量で株を買っています。

そこでわかってきたことがあります。

VTIを裁量で購入しようとすると、どうしても株価が下がったタイミングまで待ちたくなるという心理が働いてしまいます。

もう少し待てば安く買える!と思っていたら株価が上がる・・・そんなこんなで、2022年10月から買うタイミングを逸してしまっています。

これでは機械損失になってしまう可能性があります・・・

そこで私が今考えている作戦は、2024年から始まる新ニーサでの運用資金として貯めておくということです。

ドル資産でも持っておきたいので、ETFは本当にチャンスがある時に買うことにして、新ニーサの国内ETFでドル・コスト平均法を用いて積立していこうと考えています。