「大玉転がし」が上手なチームは強い

5月25日(木)今日の学び:

ロッキー

監督には欠かせない仕事だよな〜

戦力分析ができたら、次は選手である部下たちに目標と方針を打ち出します。先の「大玉転がし」の例で言えば、「目標」は玉を転がす方向、「方針」は玉の転がし方です。もちろん、転がす時のタイム、つまり「期限」もきちんと設定しておきます。

『できる上司は定時に帰る』 
著者:小松俊明

小学校の運動会でやったことのある大玉転がしは、一人ではうまく転がすことができません。

一人だと、玉が大きすぎて前が見えなかったり、力が足りなかったりするため、複数で力を合わせる必要があります。

しかし、それぞれが力一杯転がしても、向かう方向が違えばゴールには辿り着きません。

そこで必要なのがリーダーが目指すべきゴールを示すこと!

私は「ビジョン」に対して「パッション」をもち「アクション」することが大切だと考えています。

そして、そのゴールテープをいつまでに切るかという期限を設けることでモチベーションが上がります。

上司は方向を示し、チームの意識を一つにまとめることが最も大切な仕事だと私は思っています。