6月1日(木)今日の学び:
「妥協」が現状に甘んじることだとすれば、「折り合い」をつけるとは、次に進むための準備と言っていい。
『理不尽に勝つ』 著者:平尾誠二
「子供は、現実と折り合いをつけていくことで我慢することを覚え、自分の欲求を抑制するセルフコントロールの力を身につけていきます。」と筆者は述べています。
この似たような言葉の意味を持つ二つの単語を、正しく理解して使っていくことはとっても重要なことだと学びました。
自分の考えと違う人とぶつかった時、お互いが譲り合いながら納得できる着地点を見つけていくことが「折り合い」をつけるということだと思いました。
「妥協」は諦める方向にベクトルが向いていますが、「折り合い」はベクトルが前に向いています。
どうやればみんなで前に進んでいけるかを考えられるようなリーダーになりたいと思いました。
次に進むために折り合いをつける