7月16日(土)今日の学び
圧倒的な実力をつけた上であえて少しだけ負けてあげることは、この世で最高の処世術だ
『 人生を変える、お金の使い方。 』 著者:千田 拓哉
「人間は自分よりも“ちょっとバカ”な相手が大好きである」
この言葉がとても印象に残りました。
このチョットが大切であり、このサジ加減ができるようになるためにも賢く無くてはならないと述べられています。
自分は出世したいという欲は全くなく、自分の時間を大切にしながら、老後も楽しめる環境を自分で作っていこうと思っています。
そのため、会社では自分の考えを発信し、上司であれ誰であれきっちり議論して戦略的に物事を進めてきました。
そのため、味方も多いが敵も多いという状況ができています・・・
しかし、自分の環境は自分で作ることが大切だと思っているため、この状況は受け入れています。
しかし、自分が音楽団体を立ち上げて、誰と一緒にやりたいかを考えた時、本書の言葉が胸に刺さりました。
確かに、自分の意見をぶつけて来て論破してくるような人をメンバーに入れようとは思いません。
もちろん建設的な意見をいう人や、アドバイスしてくれる信頼のおける人はチームに入れています。
しかし、信頼関係が無いのに意見だけ言ってくる人とは、一緒にやるのは難しいと感じてしまいます・・・
会社も同じだったのかもしれません。
相手が気持ち良くなるような立ち位置を自分で作り上げ、そこで信頼を得てから少しずつ自分の色を出していく。
これが処世術と呼ばれるものなのか・・・
もしかすると、今まで論破してきた相手とも、うまくやっていける部分があったのかもしれない・・・
今日気がつくことができたことで、これからの豊かな老後の人生を作っていく糧としていこう!!
「負けるが勝ち!」ってこういうことを言うのか・・・