7月28日(木)今日の学び
身体を動かすことによって意識的に筋温を上げ、心肺機能を一度息が上がるところまで持っていったことで、ジッと座っていると現れる生理的現象がなにも起こらず、不安や恐怖と結びつくこともなかったということなのです。
『前向きに考える 演奏家のためのメンタル強化術』 著者:矢野龍彦
本著では、不安や緊張のメカニズムを解明してくれています。
緊張で手足が震えたり、手に汗が滲んだことがある人は少なく無いと思います。
私も、演奏の前には体の異変をよく感じます。
しかし、心と体のメカニズムを理解してからは、以前のような体の状態とはおさらばすることができました。
筋肉と血流、それに呼吸を意識的にコントロールすることで、不安や緊張といった目に見えないものをコントロールすることができることを知りました。
「不安」や「緊張」をしないように・・・と考えれば考えるほど、体は硬くなり、呼吸が浅くなるために、血流が悪なります。
まさに悪循環と言えるでしょう。
そんな時には、「体を動かす」「心拍数を上げて血流を高める」これをやってみることをお勧めいたします。
これは私自身への人体実験で確証済みです。
さあ!今日もいい演奏ができるように、体をコントロールしようと思います。
不安や緊張って、なんとかならないかな〜〜・・・